国内ニュース

政策パンフレット:性的指向・性同一性(性自認)の多様性って?~自民党の考え方~(平成28年6月作成)

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20160616_pamphlet.pdf

 

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)は、生まれながらにしてそのような心や体などを持つ方が多く、本人の意思で選んだり変えたりすることが困難とされています。

しかし、本人の意思や趣味・嗜好の問題との誤解が広まっている現実もあり、当事者の方の多くは表明(カムアウトと一般に言います)していませんが、人口の3~5%程度存在することが、学識経験者の調査等により明らかになっています。

日本は歴史的に、性的指向・性同一性(性自認)の多様なあり方について必ずしも厳格ではなく、むしろ寛容であったと言われています。歌舞伎の女形など、性別に固定されないあり方を楽しむ文化が伝統芸能に脈々と息づいていることも、その一例と言えるでしょう。

私たちは、このようなテーマについても、目を背けることなく、正面から向き合って多様性を受け入れる社会を目指していくべきと考えます。この姿勢こそ、多様な価値観に立脚するの真の保守政党のあるべき姿と考えます。一昨年には、オリンピック憲章に「性的指向」が取り上げられたこともあり2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、正しい理解の増進を図っていくことが、いま求められています。

私たちは、このようなテーマについても、目を背けることなく、正面から向き合って多様性を受け入れる社会を目指していくべきと考えます。この姿勢こそ、多様な価値観に立脚するの真の保守政党のあるべき姿と考えます。