エッセイ

コンバージョンセラピー

性別違和が消えるのなら、まぁ電気ショックでもなんでも受けるよというトランスはいるでしょう。

性別違和が消える錠剤があるなら飲みたいというトランスもいるでしょう。

もちろん、そうでないトランスもいるでしょう。

「トランスジェンダーであることが私のアイデンティティ」みたいな人たちもいるでしょう。


で、それを本人の意思を無視して強制することがダメなのであって、「性別違和を消す方法はないか」を医師や研究者たちが考えることや、きちんとしたインフォームドコンセントの後で、当事者が望んで受けることすらダメって話ではないよ。

「なぜコンバージョンセラピーはダメなのか」の根本を理解してないよ。

 

「私のことを私抜きで決めないで」という話なんだよ?

 

自分で決めたことなら、例え「不妊手術」とdisられても性別適合手術を受ける人はいるんですよ。

自分のことは自分で決めます。ということです。


電気ショックなんて酷い、子宮や卵巣を取ってしまうなんて酷いとかの話はまったくもって見当違いなんだよね。