国内ニュース

2020年10月の記事一覧

性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方 自由民主党

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/132172_1.pdf

わが国においては、中世より、性的指向・性自認の多様なあり方について必ずしも厳格ではなく、むしろ寛容であったと言われている。明治維新以降、西洋化の流れの中で同性愛がタブー視され、違法とされた時期もあったが、歌舞伎の女形など性別に固定されないあり方を楽しむ文化が伝統芸能の中に脈々と息づいていることや、「とりかへばや物語」など中世文学作品が残されていることは、古来、わが国で性的指向・性自認の多様なあり方が受容されてきたことを示す一例として挙げられる。

0

LGBTに関するわが党の政策について | 政策 | ニュース | 自由民主党

https://www.jimin.jp/news/policy/137893.html

わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

0

トランスジェンダーの法的性別変更のための新法案について

https://note.com/motop_karimen/n/n6ead0dd70ece

 2020年9月1日、朝日新聞が奈良女子大学の三成美保副学長(日本学術会議 法学委員会 社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会 委員長、ジェンダー法学会理事長)のインタビュー記事「『女子大は避難所』トランス女性受け入れた副学長の真意」(有料)を掲載しました。

 この記事で、三成氏は「性自認こそが性を決定する重要な要素だ」と述べており、有料記事を閲覧した方からの情報によると「日本学術会議の関連分科会では、今月にも、トランスジェンダーの権利保障に焦点を当てた提言を出し、(※筆者加筆:性同一性障害)特例法を廃止し、法的性別変更の手続きに限定した新しい法律を作るべきだと求める予定」とも報じられているそうです。

0

片隅の人の切ない母性愛 映画「ミッドナイトスワン」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64190230U0A920C2BE0P00/

 

孤独なトランスジェンダーが、不幸な娘を預かったことから母性愛に目覚め、母になろうとする物語。「下衆の愛」「獣道」で社会の片隅に生きる人々をコミカルに、かつ共感をこめて描いた内田英治監督が、今回も片隅の人々を描きながら、これまでにない切ない愛の映画を作り上げた。

凪沙(草彅剛)は新宿のショークラブで働くニューハーフ。きょうも同僚たちとバレエの衣装をつけて、「白鳥の湖」を踊る。

0

元女子バスケ選手がトランス男性と告白「自分を大切に」

https://www.asahi.com/articles/ASNBC4FL1NB8UTQP01P.html

 

 スポーツをきっかけに性の多様性や性的少数者の権利などについて理解を深めてもらうプロジェクトの拠点施設が11日にオープンしたのに合わせ、女子バスケットボールの元トップ選手がトランスジェンダー男性としてカミングアウトした。「自分のアイデンティティーを犠牲にしてバスケを続けてきたが、本当の自分を大切にしながら、情熱を傾けられる生き方が他にあるんじゃないかと思い始めた」と昨季限りで引退し、若い世代を支援する分野で再出発しようとしている。

 公表したのは、「ヒル理奈」として昨年までWリーグ・トヨタ自動車でプレーしていたヒル・ライアンさん(27)。11日に東京・新宿に拠点施設がオープンした、東京五輪・パラリンピックに向けた公認プログラムにもなっているプロジェクト「プライドハウス東京」から発信などで支援を受けた。

0