国内ニュース
同性カップルの数、国勢調査で見えず 国の腰なぜ重い?
https://www.asahi.com/articles/ASNBH6725NBCUTIL01T.html
20日まで延長された国勢調査で、性的少数者の当事者や支援団体から、同性カップルの数を把握してほしいという声が上がっている。国勢調査は、国や自治体の政策の根拠になるデータだからだ。多様な性への理解が進む中、統計はどうあるべきなのか。 群馬県の性的マイノリティー支援団体「ハレルワ」代表の間々田(ままだ)久渚(ひさな)さん(29)は、性自認が男性のトランスジェンダーだが、戸籍上の性は女性。国勢調査では、女性として回答し、一緒に住むパートナーの女性の続き柄は、「世帯主の配偶者」を選んだ。性を男性にして答えることは可能だったが、「戸籍上同性のカップルが、当たり前に存在しているということを知ってほしかった」という。 だが、国勢調査では、同性が配偶者と記入されていれば、「他の親族」に分類される。 |
「日本学術会議の任命拒否」批判するべきはそこじゃない! 本当の問題は●●だ! (東大教授・三浦俊彦)
https://tocana.jp/2020/10/post_178070_entry_4.html
「軍事研究の禁止」や「復興増税」「レジ袋有料化」をはじめとして、日本学術会議が発した過去の提言への疑念がネットでは多数語られました。ここでは、最近の例を一つ紹介しましょう。「提言 性的マイノリティの権利保障をめざして(Ⅱ)―トランスジェンダーの尊厳を保障するための法整備に向けて―」(2020年9月23日)です。 「手術要件なしで性別変更を認めるのが正しい社会のあり方だ」という趣旨ですね。 「性自認」「ジェンダー平等」など未定義用語を無批判に使いながら、LGBT先進国で起きているトラブルには全く触れていない[4]。20人の学者が知恵を出し合った結果がこれだとしたら、日本学術会議がイデオロギー的にきわめて偏った人員構成になっていることが察せられます。特定の思想傾向を日本学術会議自身が排除している恐れがあるわけです。
[4] 事実の隠蔽だけでなく、虚偽も含まれている。冒頭から次のとおり。「一部のフェミニストのあいだには、「女性」をシスジェンダー(身体と性自認が一致)の女性に限定し、トランス女性を排除する動きがある」(p.ⅱ)。そんなフェミニストは存在しない。いわゆるterfに「女性とは誰のことか」と尋ねてほしい。「シス女性とトランス男性(FtM)だ」あるいは「シス女性とトランス男性(FtM)とオペ済みトランス女性(MtF)だ」と答えるだろう。シス対トランスという扇情的な対立を捏造する行為はきわめて有害である。 |
三重県差別解消を目指す条例検討調査特別委員会(10月14日)
ちょっと長いですが、ぜひ、ご覧ください。
参考になります。
三浦俊彦教授によるトランスジェンダーに関するオンライン記事について「東京大学関係教員有志声明」への応答
https://tocana.jp/2019/06/post_98927_entry.html
■「東京大学関係教員有志声明」への応答 三浦俊彦
「本学三浦俊彦教授によるトランスジェンダーに関するオンライン記事についての東京大学関係教員有志声明」(以下、有志声明と呼称)にお答えします。 |
公衆トイレ論文は信用ならない
海外ではトイレを男女共用にしても犯罪は増えない、日本でも女子トイレに「トランス女性」が入ってもなんの問題も起きない、犯罪を危惧するのは事実無根の差別だと主張する、日本のトランスジェンダー活動家たちがよく利用しているのが、トランス活動家が書いた「公衆トイレ論文」です。こちらも、それを丁寧に批判したくださっている論考です →トランス活動家が証拠として示す公衆トイレ論文を読んでみたところ、信頼できないことがわかりました。 |
http://rokujo.org/2019/01/12/1589/
公衆トイレ論文を使って主張している人たちへの批判
海外ではトイレを男女共用にしても犯罪は増えない、日本でも女子トイレに「トランス女性」が入ってもなんの問題も起きない、犯罪を危惧するのは事実無根の差別だと主張する、日本のトランスジェンダー活動家たちがよく利用しているのが、トランス活動家が書いた「公衆トイレ論文」です。それを丁寧に批判したくださっている論考です。 →初めに断っておきますが、めっちゃ長い。それはわたしが怒っているからでもあります。真ん中まで読んで、この論文あてにならねーと思ってくれたら満足です。 |
【書籍】性別違和・性別不合へ 性同一性障害から何が変わったか
「みんな違うから美しい」 メークアップアーティストのLGBT僧侶が著書で問うこと
「みんな違うから美しい」 メークアップアーティストのLGBT僧侶が著書で問うこと
https://mainichi.jp/articles/20200824/k00/00m/040/135000c
LGBTQなど性的少数者の一人であると公表した浄土宗の僧侶がいる。西村宏堂(こうどう)さん(31)=東京都。このほど、自身の半生をつづった著書「正々堂々 私が好きな私で生きていいんだ」(サンマーク出版)を出版した。米国でメークアップアーティストとして活躍した経験もある。そんな西村さんが届けたい思いとは。【藤沢美由紀/統合デジタル取材センター】
[性同一性障害から性別不合へ](下)私は男でも女でもなかった…50代母が探し当てた「本当の自分」
[性同一性障害から性別不合へ](下)私は男でも女でもなかった…50代母が探し当てた「本当の自分」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190517-OYTET50011/
戸籍上の性と自分が意識する性との不一致に悩む人たちの診療を行う「ちあきクリニック」(東京都目黒区・松永千秋院長)。ここを訪れる患者のなかには、男であることにも女であることにも違和感がある「non-binary(ノンバイナリー)」の人もいる。こうした性のあり方をする当事者は、どんな生きづらさを感じているのか。患者の一人である50代の主婦、井田類さん(仮名)に話を聞いた。(聞き手・梅崎正直)
[性同一性障害から性別不合へ](上)男か女かの「性別二元論」では語れない人たち 「ノンバイナリー」とは何か?…松永千秋・GID学会理事に聞く
[性同一性障害から性別不合へ](上)男か女かの「性別二元論」では語れない人たち 「ノンバイナリー」とは何か?…松永千秋・GID学会理事に聞く
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190517-OYTET50010/
2019年5月の世界保健機関(WHO)総会で承認された診断基準「ICD-11」では、「性同一性障害」の名称が「性別不合」に変更された。その背景の一つには、男か女かの「性別二元論」に当てはまらない「non-binary(ノンバイナリー)」の人たちの存在が明らかになってきたことがある。ノンバイナリーとは何か?……GID(性同一性障害)学会理事の松永千秋医師に聞いた。(聞き手・梅崎正直)