国内ニュース

2020年10月の記事一覧

セックスとジェンダーに関するJ.K.ローリングの声明

https://note.com/f_overseas_info/n/nb9dee80c5f82

 2020年6月6日におこなったツイート(文中で説明あり)のために、作家J.K.ローリング氏には世界中のトランス権利活動家から大量の批判ならびに脅しの言葉が送り付けられるようになった。映画化された彼女の作品への出演俳優複数も、彼女に対して批判的な言葉を表明した。


 6月10日、彼女は以下の文を公表し、自分がなぜあのツイートを行ったのか説明した。

 この文も新たな非難の的となり、日本の著名な学者やライターも彼女を差別的とする意見を表明している。しかし、この文に書かれていることは、はたして本当に差別的と言えるのだろうか?

 このたび、充実した訳注とともにお送りします。これまで日本語訳でお読みになったことのある方も、ぜひ改めてご一読ください。

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自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。 その2「理解増進法を目指す真意と、現在の状況と今後の見通し」

http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto_02/

選挙目当てのパフォーマンス」に違いないと、懐疑的な目で見る当事者のアクティビストが多い自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会。
Letibee LIFEは、アドバイザーとして特命委員会に関わられている繁内幸治さん(「BASE KOBE」代表)のインタビューを通じて、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実に迫ってまいります。

 

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自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。 その1「なぜ自民党が特命委員会を立ち上げたのか?」

http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto/

日本では、2017年の現在でもセクシュアル・マイノリティの人権に関しての法整備が全くなされていません。いくら大企業がLGBTフレンドリーを謳い始めても、肝心の法律が定められていないのでは国民的課題として人権意識を高めていくことは難しいでしょう。

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政策パンフレット:性的指向・性同一性(性自認)の多様性って?~自民党の考え方~(平成28年6月作成)

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20160616_pamphlet.pdf

 

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)は、生まれながらにしてそのような心や体などを持つ方が多く、本人の意思で選んだり変えたりすることが困難とされています。

しかし、本人の意思や趣味・嗜好の問題との誤解が広まっている現実もあり、当事者の方の多くは表明(カムアウトと一般に言います)していませんが、人口の3~5%程度存在することが、学識経験者の調査等により明らかになっています。

日本は歴史的に、性的指向・性同一性(性自認)の多様なあり方について必ずしも厳格ではなく、むしろ寛容であったと言われています。歌舞伎の女形など、性別に固定されないあり方を楽しむ文化が伝統芸能に脈々と息づいていることも、その一例と言えるでしょう。

私たちは、このようなテーマについても、目を背けることなく、正面から向き合って多様性を受け入れる社会を目指していくべきと考えます。この姿勢こそ、多様な価値観に立脚するの真の保守政党のあるべき姿と考えます。一昨年には、オリンピック憲章に「性的指向」が取り上げられたこともあり2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、正しい理解の増進を図っていくことが、いま求められています。

私たちは、このようなテーマについても、目を背けることなく、正面から向き合って多様性を受け入れる社会を目指していくべきと考えます。この姿勢こそ、多様な価値観に立脚するの真の保守政党のあるべき姿と考えます。

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性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方 自由民主党

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/132172_1.pdf

わが国においては、中世より、性的指向・性自認の多様なあり方について必ずしも厳格ではなく、むしろ寛容であったと言われている。明治維新以降、西洋化の流れの中で同性愛がタブー視され、違法とされた時期もあったが、歌舞伎の女形など性別に固定されないあり方を楽しむ文化が伝統芸能の中に脈々と息づいていることや、「とりかへばや物語」など中世文学作品が残されていることは、古来、わが国で性的指向・性自認の多様なあり方が受容されてきたことを示す一例として挙げられる。

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LGBTに関するわが党の政策について | 政策 | ニュース | 自由民主党

https://www.jimin.jp/news/policy/137893.html

わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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トランスジェンダーの法的性別変更のための新法案について

https://note.com/motop_karimen/n/n6ead0dd70ece

 2020年9月1日、朝日新聞が奈良女子大学の三成美保副学長(日本学術会議 法学委員会 社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会 委員長、ジェンダー法学会理事長)のインタビュー記事「『女子大は避難所』トランス女性受け入れた副学長の真意」(有料)を掲載しました。

 この記事で、三成氏は「性自認こそが性を決定する重要な要素だ」と述べており、有料記事を閲覧した方からの情報によると「日本学術会議の関連分科会では、今月にも、トランスジェンダーの権利保障に焦点を当てた提言を出し、(※筆者加筆:性同一性障害)特例法を廃止し、法的性別変更の手続きに限定した新しい法律を作るべきだと求める予定」とも報じられているそうです。

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片隅の人の切ない母性愛 映画「ミッドナイトスワン」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64190230U0A920C2BE0P00/

 

孤独なトランスジェンダーが、不幸な娘を預かったことから母性愛に目覚め、母になろうとする物語。「下衆の愛」「獣道」で社会の片隅に生きる人々をコミカルに、かつ共感をこめて描いた内田英治監督が、今回も片隅の人々を描きながら、これまでにない切ない愛の映画を作り上げた。

凪沙(草彅剛)は新宿のショークラブで働くニューハーフ。きょうも同僚たちとバレエの衣装をつけて、「白鳥の湖」を踊る。

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元女子バスケ選手がトランス男性と告白「自分を大切に」

https://www.asahi.com/articles/ASNBC4FL1NB8UTQP01P.html

 

 スポーツをきっかけに性の多様性や性的少数者の権利などについて理解を深めてもらうプロジェクトの拠点施設が11日にオープンしたのに合わせ、女子バスケットボールの元トップ選手がトランスジェンダー男性としてカミングアウトした。「自分のアイデンティティーを犠牲にしてバスケを続けてきたが、本当の自分を大切にしながら、情熱を傾けられる生き方が他にあるんじゃないかと思い始めた」と昨季限りで引退し、若い世代を支援する分野で再出発しようとしている。

 公表したのは、「ヒル理奈」として昨年までWリーグ・トヨタ自動車でプレーしていたヒル・ライアンさん(27)。11日に東京・新宿に拠点施設がオープンした、東京五輪・パラリンピックに向けた公認プログラムにもなっているプロジェクト「プライドハウス東京」から発信などで支援を受けた。

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同性カップルの数、国勢調査で見えず 国の腰なぜ重い?

https://www.asahi.com/articles/ASNBH6725NBCUTIL01T.html

 

 20日まで延長された国勢調査で、性的少数者の当事者や支援団体から、同性カップルの数を把握してほしいという声が上がっている。国勢調査は、国や自治体の政策の根拠になるデータだからだ。多様な性への理解が進む中、統計はどうあるべきなのか。

 群馬県の性的マイノリティー支援団体「ハレルワ」代表の間々田(ままだ)久渚(ひさな)さん(29)は、性自認が男性のトランスジェンダーだが、戸籍上の性は女性。国勢調査では、女性として回答し、一緒に住むパートナーの女性の続き柄は、「世帯主の配偶者」を選んだ。性を男性にして答えることは可能だったが、「戸籍上同性のカップルが、当たり前に存在しているということを知ってほしかった」という。

 だが、国勢調査では、同性が配偶者と記入されていれば、「他の親族」に分類される。

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「日本学術会議の任命拒否」批判するべきはそこじゃない! 本当の問題は●●だ! (東大教授・三浦俊彦)

https://tocana.jp/2020/10/post_178070_entry_4.html

「軍事研究の禁止」や「復興増税」「レジ袋有料化」をはじめとして、日本学術会議が発した過去の提言への疑念がネットでは多数語られました。ここでは、最近の例を一つ紹介しましょう。「提言 性的マイノリティの権利保障をめざして(Ⅱ)―トランスジェンダーの尊厳を保障するための法整備に向けて―」(2020年9月23日)です。

 「手術要件なしで性別変更を認めるのが正しい社会のあり方だ」という趣旨ですね。

 「性自認」「ジェンダー平等」など未定義用語を無批判に使いながら、LGBT先進国で起きているトラブルには全く触れていない[4]。20人の学者が知恵を出し合った結果がこれだとしたら、日本学術会議がイデオロギー的にきわめて偏った人員構成になっていることが察せられます。特定の思想傾向を日本学術会議自身が排除している恐れがあるわけです。

 

[4] 事実の隠蔽だけでなく、虚偽も含まれている。冒頭から次のとおり。「一部のフェミニストのあいだには、「女性」をシスジェンダー(身体と性自認が一致)の女性に限定し、トランス女性を排除する動きがある」(p.ⅱ)。そんなフェミニストは存在しない。いわゆるterfに「女性とは誰のことか」と尋ねてほしい。「シス女性とトランス男性(FtM)だ」あるいは「シス女性とトランス男性(FtM)とオペ済みトランス女性(MtF)だ」と答えるだろう。シス対トランスという扇情的な対立を捏造する行為はきわめて有害である。

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